フラッシュボンバー(FLASH BOMBER)に見られるクラシックスロットの本分

オンラインスロットはすべてモニター上に表示されるTVゲームに過ぎません。ハードウエアの制約なくゲームが作れるわけですが、クラシックスロットは、そこをあえて実機を模した少々古めかしいスタイルのスロットです。その中からディーチェのフラッシュボンバー(FLASH BOMBER)を代表として取り上げ、あえてクラシックスロットにした理由を見ていきます。

まず、リールの数が少なく、画面全体の面積もあまり大きくありません。筐体の当たる外周の絵柄が大きく、役の成立状況を示すメーター類は最小限となっています。爆弾やダイナマイト、戦闘機などビル破壊がモチーフとなっていて、複雑なステージ制はとられていません。段階を踏んで大きな役を当てることを期待してプレイするよりは、小さな役を多く出すスタイルになっていることが画面からも読み取れますし、サイトでの解説でもそのように書かれています。

ビデオスロットの期待を高める演出で、段階を踏ませて大当たりを目指すスタイルはさながらドラクエのようなRPG的楽しみ方を目指していて、短時間、少額投入のプレイでは当たりが出ないのが当たり前になっています。

クラシックスロットでは逆に短時間でも、少額投入でも当たる確率がそれなりにある設定となっていて、スロットが単純だったころの遊び方に立ち戻ることを意図したゲームスタイルだといえます。

当たるまで何時間とPCスマホに張り付く必要がないクラシックスロットは手軽にスリルが楽しみたい人には魅力的なスロットといえるでしょう。