植物防疫まめ知識

農産物の病害虫は、ひとたび新天地に侵入すると、驚くほどのスピードでまん延し、大きな被害をもたらすことがあります。

写真は、日本に侵入して大きな被害を及ぼした代表であるウリミバエです。ウリミバエは、南方から八重山群島に侵入し沖縄全域に広がり、大きな被害を及ぼしました。
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ウリミバエ ウリミバエ

ミカンコミバエは、ミカンコミバエ等の形態的に酷似した種の総称で、体長7mm位の小型のハエの一種で、カンキツ類等の生果実の大害虫として知られています。
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ミカンコミバエ ミカンコミバエ

柑橘類に重大な影響を与えるカンキツグリーニング病は亜熱帯、熱帯地域で発生しています。果実は黄化せず緑色のままとなり、病気が進むと枯れてしまいます。
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カンキツグリーニング病 左:感染樹の果実、右:健全樹の果実
写真提供:植物防疫所
(上記の写真は無断転載禁止)

植物検疫は植物防疫法という法律に基づき行われています。頻繁に改正が行われていますので、もっとも新しい情報は、電子政府の法律データベースで確認するとよいでしょう。
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(参考)輸出国の栽培地での検査の対象となっている病害虫

  • テンサイシストセンチュウ
  • バナナネモグリセンチュウ
  • エンドウ萎ちょう病菌
  • サドンオークデス病菌
  • インゲンマメ萎ちょう細菌病菌
  • トウモロコシ萎ちょう細菌病菌
  • スイカ果実汚斑細菌病菌
  • ジャガイモやせいもウイロイ
  • ウメ輪紋ウイルス など

(参考)輸入禁止の対象となっている病害虫

  • チチュウカイミバエ
  • ミカンコミバエの仲間
  • クインスランドミバエ
  • ウリミバエウリミバエの詳しい情報はこちら
  • コドリンガ
  • アリモドキゾウムシ
  • イモゾウムシ
  • コロラドハムシ
  • ジャガイモシストセンチュウ
  • カンキツネモグリセンチュウ
  • ヘシアンバエ など

(参考)輸出国での輸出前措置(熱処理)の対象となっている病害虫

  • サドンオークデス病菌

輸出国での輸出前措置(遺伝子診断)の対象となっている病害虫

  • ジャガイモやせいもウイロイド など
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