パッションフルーツ

パッションフルーツ

パッションフルーツ

  • 学 名Passiflora edulis Sims.
  • 英 名passion flower
  • 科 目トケイソウ科
  • 原産地ブラジル南部

 トケイソウ科トケイソウ属。

 ブラジル原産のツル性多年生草本。花弁と萼(がく)片が5枚ずつ、10枚ずつ並び、雄しべが突き出た花の形を、十字架に見立ててキリストの受難(パッション)からパッションフルーツの名前がつきました。
日本では、花の形が時計の文字盤に見えることから、果物時計草(クダモノトケイソウ)とも呼ばれています。

 原産地であるブラジルから世界の熱帯・亜熱帯各地に伝わり、19世紀頃にオーストラリアやニュージーランドで栽培が始まりました。日本には、ニュージーランドとアメリカから輸入されています。国内では、沖縄と鹿児島で生産されています。

 代表的な品種は果皮が紫色のパープルグラナディアです。直径およそ5〜7cmの球形または楕円形。果皮の色は未熟なものは茶色で、熟すとあずき色から紫色になりしわができます。
 このほかに、パープルグラナディアと大きさと風味がさほど変わらない果皮が橙色のスィートグラナディアと大型で果皮が黄色のマクラヤなどがあります。

 果肉は黒い米粒大の種子を包む黄色のゼリー状で、果汁も含みます。果肉は甘酸っぱい風味で独特の芳香があります。
 食べ方は、スプーンなどで種子ごとすくって食べるほか、ジュースやゼリー、シャーベットなどの加工品に用いられます。

 パッションフルーツは、カリウムの含有量が多いことが特長です。また、ビタミンAやビタミンB群、葉酸、カリウムが豊富です。また、パイナップル同様に、タンパク質分解酵素の存在が確認されています。

【出回り時期、輸入割合など】

出回り時期

出回り時期

国別輸入割合

国別輸入割合

国別生産量割合

国別生産量割合

主要栄養素(100g中)

カリウム 720mg
ビタミンE 3.3mg
ビタミンB6 0.32mg
脂肪酸総量 16.22g 

カロリー比較

カロリー比較

【選び方】

 果皮の色合いが鮮やかでつやがあるものを選びましょう。皮の表面が滑らかなうちはまだ未熟なので常温で追熟させます。果皮にしわが寄り始めたら食べ頃です。

【保存方法】

 表面が滑らかなものは風通しのよい涼しい場所に置き、追熟させます。完熟したものはビニール袋かポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存します。完熟後は、腐敗が早いので、できるだけ早めに食べきりましょう。

【食べ頃の見分けかた】

パッションフルーツの食べ頃の見分けかた 室温で数日置くと、水分が抜けて表面がへこみ、しわがよった状態になります(右)

 パッションフルーツの実は、木に実りますが、完熟した実はひとりでに落果します。販売している実は木に実ったものを収穫しているので、やや酸味がありますが、数日ほど置いて追熟をさせると、酸味が抜けて甘みが増します。
 室温環境で数日置いておくと、表面にしわがよった状態になると食べごろです。食べる直前に冷蔵庫に入れて冷やして食べるとおいしくいただけます。

フォトギャラリー

  • トケイソウ科・トケイソウ属・パッションフルーツ・ニュジーランド産
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※フォトギャラリーは、ページの内容に関連した写真を集めたものです。クリックすると拡大写真をご覧いただけます。 写真ダウンロード 8枚(1.5MB) ※写真は栄養士や教育関係の方々に食育の授業などで活用していただくための資料としてご提供しています(非営利目的での使用に限らせていただきます。詳しくは輸入果物図鑑の使い方をご覧ください。)

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