マンダリン(マーコット)

マンダリン(マーコット)

マンダリン(マーコット)

  • 学 名Citrus reticulata
  • 英 名Mandarin orange
  • 科 目ミカン科
  • 原産地アメリカ

 ミカン科。

 1900年代初期、アメリカ農務省フロリダ柑橘局でミカン類とスウィートオレンジを交配育成し、誕生した品種といわれています。その後、1922年(大正11年)にフロリダの苗木農家であるチャールズ・マーコット・スミス氏により芽接ぎ繁殖されました。
 マーコットはタンゴールの一種です。タンゴールとは、ミカンとオレンジの交雑種のことです。国内産の伊予柑、清見なども同じタンゴールの仲間です。

 重量は100〜150g前後で見た目は温州ミカンに似ていますが、味はミカンよりも濃厚です。果汁は豊富で濃厚な甘味とほのかな酸味があります。果皮は赤みの強い黄橙色です。少し種がありますが、じょうのう膜の袋ごと食べられます。日本には、アメリカとオーストラリアから輸入されています。国内では、佐賀県、長崎県、和歌山県などで、ハウスで作られています。

 マーコットは、柑橘類の特徴であるビタミンCが豊富です。風邪予防や美肌保持などに効果的です。

【出回り時期、輸入割合など】

出回り時期

国別輸入割合

国別輸入割合

国別生産量割合

国別生産量割合

主要栄養素(100g中)

カリウム 140mg
βカロテン 50mcg
ビタミンC 40g
カルシウム 21mg 
(参考:バレンシアオレンジ)

カロリー比較

カロリー比較

【選び方】

  果皮の色合いが鮮やかでハリとつや、手に持ったとき重量感があるものを選びましょう。果皮がしなびていたり、ふかふかしたりしているものは古いので避けましょう。

【保存方法】

 購入後は、風通しのよい涼しい場所またはビニール袋かポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存します。

【調理例】

  • 調理例1 房取り手順(1)
    下を切り落とし、リンゴの皮をむくように、 グ ル リ と 皮 を む く 。白 い わ た の 部 分 や 薄 皮 が 残らないように、厚めにむくのがポイント。
  • 調理例2 房取り手順(2)
    房の左側の薄皮の内側に包丁を入れ、中 心まで切り進める。果汁が流れ出すこともあ るので、下にボウルを置いておくとよい。
  • 調理例3 房取り手順(3)
    同じ房の右側を切ると、ひと房を切り取るこ とができる。これを繰り返して全部の房を切り 取る。果肉だけのピュアなおいしさを味わえる。
  • 調理例4 スマイルカット
    横半分に切り(ヘタを上部にした場合)、切り口から 斜めに包丁を入れて切り分ける。オレンジなど手で 皮をむきにくい柑橘類を気軽に食べたいときに最適 の切り方。

【オレンジのドレッシングでサラダを】

 オレンジでサラダドレッシングを作ってみましょう。オレンジ1個を房取りし(上の切り方・房取りを参照)、切り取った後の薄皮をボウルの上で軽く搾って果汁をとる。そのボウルに房取りした果肉 1/2個分を入れて粗くつぶし、オリーブ油大さじ1・1/2、ワインビネガー大さじ1/2、塩小さじ1/6、砂糖ひとつまみ、こしょう少々を加えて混ぜ合わせれば、でき上がり。
 甘くさわやかな風味は、エビなどシーフードやゆで野菜によく合います。

【関連情報】

果物と栄養教育/第7回レモン博士オレンジ博士になろう 果物と栄養教育

 オレンジについての解説情報は、「果物と栄養教育」にて、果物の食育「第7回レモン博士オレンジ博士になろう」の章でも解説されております。こちらも参考にしてください。 【詳しくはこちら】

フォトギャラリー

  • ミカン科・マンダリン(マーコット)・アメリカ産
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  • オレンジのドレッシングでサラダを食べる

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